お疲れさまです、カミナギタツキ(@kaminagitatsuki)です!
本日、『キングダムハーツ』のNintendo Switchクラウドバージョンの発売日が2022年2月10日であると発表されました!
『キングダムハーツ』シリーズは私も大好きな作品なので、この作品がSwitchで家でも外でもプレイできるようになるのはいい時代になったなぁとしみじみ思います。
ところで、この「Nintendo Switchクラウドバージョン」とはいったい何なのでしょうか?
筆者は最近Switchのゲームタイトルをプレイしていないのでこの単語が気になり、今回「Nintendo Switchクラウドバージョン」について調査しました!
- 「Nintendo Switchクラウドバージョン」が何なのか気になる
- 普通のバージョンと何が違うのかが知りたい
- どうすれば「クラウドバージョン」でプレイできるのか知りたい

時代はクラウド!
結論:クラウドバージョンはネット回線を使ってプレイするバージョン
結論から言います!
「Nintendo Switchクラウドバージョン」とは、ネット回線を使用してゲームデータが格納されているクラウドサーバーとデータのやりとりをしながらゲームをプレイするバージョンのことです。
クラウドサーバーと通信しながらゲームをプレイするため、ネット回線が必須なバージョンとなっています。



クラウドとインターネットは切っても切り離せない関係
他のバージョンとの違い
パッケージ版 | ダウンロード版 | Nintendo Switch クラウドバージョン | |
---|---|---|---|
ソフト | 必要 | 不要 | 不要 |
ネット回線 (ダウンロード時) | 不要 | 必要 | 必要 |
ネット回線 (プレイ時) | 不要 | 不要 | 必要 |



クラウドバージョンはダウンロードする時、プレイする時の両方でネット回線が必要です
「Nintendo Switchクラウドバージョン」のメリット
PS4と同じゲームで遊べる


「Nintendo Switchクラウドバージョン」のメリットは、過去にPS4版として発売されたタイトルがSwitchでもプレイできるところです。
「Nintendo Switchクラウドバージョン」に対応している作品は今回の『KINGDOM HEARTS』シリーズのほかに『バイオハザード7 レジデントイービル』や『PSO2 ニュージェネシス』などがあります。
いずれもグラフィックに力が入っている作品ばかりですが、それがSwitchで遊べるようになります。
グラフィックが綺麗なゲームはそれだけでかなりの容量を使用しますが、Switchのスペックだと処理しきれません。
そこで「Nintendo Switchクラウドバージョン」は大容量の処理を別のサーバーで行い、その処理結果のみをSwitchに渡すことで、PS4と同様の作品をプレイできるようにする仕組みになっています。



Switchの性能は関係ないので、今後もPS4の作品がSwitchでもプレイできるようになるかも!
「Nintendo Switchクラウドバージョン」のデメリット
常にネット回線に接続している必要がある


「Nintendo Switchクラウドバージョン」の1つ目のデメリットはゲームのプレイ中は常時インターネットに接続している必要があることです。
そもそもゲームデータが置いてあるのは手元にあるSwitchではなく、接続先のサーバーです。
そのため、ネット回線が切れてしまうとゲームがプレイできなくなってしまいます。
いきなり家のブレーカーが落ちて、ゲーム機本体の電源が切れてしまうのと同じです。
常にサーバーと通信が行われているので、感覚としてはオンラインゲームに近いかもしれません。



常にインターネットに接続していないといけないので、外で遊ぶのは難しいかも……
回線の具合によって遅延する可能性がある


2つ目のデメリットは接続しているインターネット回線の状況によって、ゲームの遅延などが発生することです。
ネット回線を使用している性質上、通信状況は重要になってきます。
電波の悪い場所ではダウンロードの速度が遅くなるのと同じように、プレイ中に電波が悪くなってしまうと映像が途切れたりすることもあるようです。



通信状況が悪いと気づいたらゲームオーバーになっているかも?
まとめ:「Nintendo Switchクラウドバージョン」にはネット回線が必須!


以上、「Nintendo Switchクラウドバージョン」について調べたことの内容まとめでした。
今回の調査で「Nintendo Switchクラウドバージョン」を利用することで、SwitchのスペックでもPS4で発売されているゲームタイトルがプレイできることが判明しました。
一方でゲームをプレイする際に常時インターネット回線に接続していなければいけないため、テザリングやモバイルルーターを使わないと外ではプレイできないことも判明しました。
常時ネット回線を使用しなければいけないため、ご自宅でモバイルルーターなどを使ってインターネットに接続している場合、「気づいたら月の通信上限を超えてしまっていた!」といったことにも繋がるかもしれません。
Switch本体だけで4K画質や60fpsに対応したタイトルが遊べるようになるのはいつになるのか……。
以上、カミナギタツキでした!



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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