
お疲れさまです、カミナギタツキ(@kaminagitatsuki)です!
今回は大切なヘッドホンやヘッドセットを汗や蒸れによる不快感から守ってくれるイヤーパッドカバー「EarProfit」のレビューです。
先日、たまたまAmazonで見かけて思わず衝動買いしてしまった本商品。
一般的なイヤーパッドカバーとは違い、本商品には「ある特徴」があります!
今回はそんなありそうでなかったを実現してくれた「EarProfit」についてご紹介したいと思います!
ぜひ、購入時の参考にして頂けたら嬉しいです!
- どんな商品なのか知りたい
- 商品の特徴について知りたい
- 類似商品との違いについて知りたい
結論:ヘッドホン愛用者の願いを叶えてくれるイヤーパッドカバー!





結論から言います!
「EarProfit」は「大切なヘッドホンを守りながら使いたいけど、音質も一切妥協したくない!」というヘッドホン愛用者の方達の願いを叶えてくれる優秀なイヤーパッドカバーです!
生地には東レの誇る「トリノクール」が使われており、サラサラとした感触で耳にピッタリとフィットするので、長時間使用してもまったく不快に感じることはありません。
また、イヤーパッドだけを保護するありそうでなかった作りになっているため、音質やノイズキャンセリング機能にほとんど影響を与えることなく、大切なヘッドホンを汗や蒸れから保護することが可能です。
イヤーパッドカバー単体としてはかなり値の張る商品となっていますが、一度使うと他のイヤーパッドカバーには戻れなくなるほど快適性の高い商品です!
オススメポイント | イマイチポイント |
---|---|
音質も機能性も一切妥協なしの構造 サラサラ素材の快適な着け心地 | カラーバリエーションが少ない 価格の高さがネックデメリット サイズ選びが複雑 |


内容物一覧


筆者が今回購入したものはL70サイズの商品です。
カラーは黒1色となります。
パッケージの内容は、左右分のイヤーパッドカバーが2枚入っているだけでかなりシンプルです。


カバーの内側には中心芯材が入っており、これをイヤーパッド内側に入れてからイヤーパッド部分を覆うようにカバーを装着させます。


カバーの外側は滑り止め加工がされており、装着したカバーが簡単にはズレないように工夫が施されています。
実際に筆者が本商品をヘッドセットに装着して、何度かヘッドセットの着脱を繰り返してみましたが着脱ぐらいでは簡単にはズレない安定性がありました。


筆者が普段使用しているソニーの「INZONE H9」に本商品を装着するとこのようになります。
一般的なイヤーパッドカバーであればドライバー部分まで完全に覆ってしまうところ、見事にイヤーパッド部分だけ保護できる作りとなっているのが本商品の特徴です。


筆者が以前まで使用していたイヤーパッドカバーの「mimimamo」と比較するとその差は歴然です。
この商品のオススメポイント
音質も機能性も一切妥協なしの構造


本商品の最大の特徴は、イヤーパッド部分だけをカバーする作りとなっている点です。
ドライバー部分までカバーで覆うことがないため、音質やノイズキャンセリング機能にほとんど影響を与えずに汗や蒸れからイヤーパッドを守ることが可能です。


筆者は以前まで「mimimamo」というイヤーパッドカバーをヘッドセットに装着し、ゲームを楽しんでいました。
「イヤーパッドを保護する」という点ではmimimamoでもまったく問題はなかったのですが、どうしても耳とドライバーの間にカバーが干渉してしまうため、音質やノイズキャンセリング機能に少なからず影響を与えてしまう点は否めませんでした。
その点「EarProfit」はイヤーパッド部分だけを覆って保護できる作りになっているため、mimimamoを使用していた時よりも装着した時の耳へのフィット感や密閉感が格段に上がりました。
実際、mimimamoとEarProfitでどの程度音質に影響があるのかについても比較も実施しました。
今回、比較で使用したのは私の大好きなPS4/PS5用ソフト『JUDGE EYES:死神の遺言』のOPムービーです。
テーマ曲として[Alexandros]さんの「アルペジオ」という曲がムービーで流れます。
まずはmimimamoでOPムービーを再生したところ、カバーによって耳からドライバーまでの距離が離されている分、音が遠くから聴こえてくるような印象でした。
音質は悪くなっているという訳ではありませんが、全体的にこもったような音が耳に届くような感じがしました。
一方、EarProfitは耳とドライバーの間に遮るものが無くなったため、ボーカルの綺麗な高音の歌声がよりクリアに聴こえるように感じました。
また、耳とドライバーの距離が近くなった分、音がよりダイレクトに伝わるようになり、特にベースやドラムの響くような低音はかなり迫力を増しているように感じられました。
サラサラ素材の快適な着け心地
本商品には東レの誇る「トリノクール」という素材が使われており、サラサラとして触り心地と吸汗速乾・消臭機能など長時間のゲームプレイや音楽・動画鑑賞を快適に過ごせるような作りになっています。
触り心地としてはユニクロの「エアリズム」のインナーに近いような触り心地ですが、エアリズムとは違って接触冷感などの機能はないため、装着するだけでヒンヤリ気持ちいいといった効果は本商品にはありません。
実際に筆者がEarProfitを装着したヘッドセットで長時間ゲームをプレイしてみましたが、その間に汗や蒸れで不快に感じることは一切ありませんでした。
この商品のイマイチポイント
カラーバリエーションが少ない
本記事を執筆している2022/09/03時点で本商品のカラーバリエーションは黒1色しかありません。
一方、mimimamoは全11色のカラーバリエーションがあり、単色の他にもオシャレな迷彩柄も含まれているので、カバーの色でヘッドホンに個性を出したい方にとってはカラーバリエーションの少なさはイマイチに感じてしまうかもしれません。
価格の高さがネック
本商品ですが、イヤーパッドカバー1つの値段としては値段がかなり高めです。
筆者が以前使用していた「mimimamo」がMサイズが1,799円、Lサイズが2,051円(2022/08/30調べ)なのに対し、「EarProfit」は筆者が購入したL70サイズで4,430円(2022/08/30調べ)となっているため、ほぼ2倍の価格差になっています。
トリノクール素材を使用した作りやイヤーパッド部分だけを保護する他のカバーにはない独自性を考慮しても、この値段はやや高く感じてしまうのが正直な感想です。
サイズ選びが複雑


本商品のサイズ展開はM55、XM60、XM70、L70、XXL70の5種類あるのですが、見ての通りサイズ表記がかなり複雑になっています。
これはヘッドホンごとのイヤーパッドの外周や厚さに応じたサイズを計算してそのヘッドホンに合ったサイズを選ぶ必要があるからなのですが、一般的なS、M、Lのサイズ展開と比べるとかなり混乱するところかと思います。
公式サイトでは「優れた伸縮性」を謳っている本商品ですが、筆者が試した限りではそこまで伸縮性に優れているとは感じませんでした。
筆者が愛用しているソニーの「INZONE H9」に装着した際、少し大きめのサイズを用意したつもりが実際に装着してみるとかなりギリギリでなんとか装着できたといった感じでした。
前述した通り、決して安い商品ではないため、購入を検討されている方は必ず 公式サイト でお手持ちのヘッドホンやヘッドセットに対応しているサイズを確認してから購入するようにしてください。
ちなみに本商品は筆者が使用しているソニーの「INZONE H9」に正式対応している訳ではないため、気になる方はあらかじめご注意ください。
まとめ:保護以外の機能に付加価値を見出した新時代のイヤーパッドカバー


以上、イヤーパッド部分のみ保護できるイヤーパッドカバー「EarProfit」についてのレビューでした。
本商品は「大切なヘッドホンを汗や蒸れから守りたい!だけど音質も犠牲にはしたくない!」というヘッドホン愛用者の願いを叶えてくれる商品になっています。
価格に関してはかなり値の張るの商品ではありますが、実際に使用してみて、その価格に見合うだけの価値はあると感じました。
実際に筆者はEarProfitに使用するようになってから、快適な着け心地とより良い音質でゲームをプレイできるようになったので、今まで以上に長時間ゲームに没頭できるようになりました。
今お使いのイヤーパッドカバーに満足できていない方にとって、本商品は不満を解消できるアイテムになるかもしれません。
以上、カミナギタツキでした!



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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